このところの朝の日課、アンナチュラルを見ること。ラストマイルは配信まで耐えることにしたので、アンナチュラルとMIU404を見ることでシェアード・ユニバース欲?を満たしている。
MIU404の方を繰り返し見ているのは、アンナチュラルが死を扱うドラマだからだろう。見ていて苦しい。いや、MIUもなんだけれど……。
まあとにかく、最近は朝ごはんを食べながらアンナチュラルを一話ずつ見ていた。今日最終話を見終わったので、ブログを書いておく。
シナリオブックがほしいと思う。どんなことが書いてあるんだろう。MIU404の方は買ったはいいがぱらぱら眺めてしまってあるから、これを機にドラマを耳で聞きシナリオブックを読んでみようか。
ところで、つくづく新しいものへのハードルを上げてしまっている。気に入ったものを何度も見たり読んだりするのが悪いわけではない。もっと世界を広げたいと思うのに、気合を入れて見なければと意気込みすぎているのかもしれない。
体調が悪くて休んでいた時に映画を二つ見た。いい具合に判断力も低下して、ぼうっとした脳みそでいる方が新しいものへ触れやすいのだろうか。
一つは、瀬尾まいこさんの『夜明けのすべて』。PMSで体調が悪かったので自然と手が伸びた映画だ。あまり頭を使わず、ゆっくりと見ることができた。PMSもPMDDも、月経の症状も人それぞれで、どっちが上とか下とかもなく、みんな苦しんでいるんだよな。栗田科学みたいな会社、いいなと思う反面、自分にはあの触れ合いも負担になりそうだなとも思ってしまう。これも同じで、全ての人にとっての安らぐ環境なんてないものな。
二つ目は、『PERFECT DAYS』という役所広司さん主演の映画だ。配信ページのあらすじだけ見て決めた。セリフが少なくて、ルーティンのようにトイレを掃除している映画、と言ってしまうのは乱暴か。毎日同じことの繰り返し、でもその中で変化は起きる。全く同じ毎日はなくて、こういう生活もいいななんてこともちょっと思った。でも自分には……。
二つの映画を見ての感想が、いいな、でも自分にはちょっとな、という似通ったものになったのが面白い。なんでも自分位置き換えて考えてしまう気分だったようだ。