日々の暮らし

恵まれた環境を手放すときのきもち

Switchの後継機がそろそろ出そうな気配を感じつつ、あつ森を初期化した。

妹の島のいち住人だったわたしはある程度発展した島へ移住したので、初期の草を拾い木を揺らし枝を落とす、なんにもない無人島を経験したことがない。

収納も全部広げたし、ハピパラもクリアした。やることといえばレシピを集めたり住民の部屋をレイアウトしたりで、ちょっと新鮮さに欠けていたから、思い切って初期化に踏み切った。

もちろん家族には相談した。最近遊んでいたのはわたしくらいだったので、特に反対もなく、好きなようにやりな!とちょっと悩んでいたところに後押ししてくれたくらいだ。

結果、すごく楽しい。

島の地形や初期住民の厳選はしなかった。赴くままに進めていく。ひたすら資材を集めてDIYしたり、魚を釣るのも虫を捕まえるのもなんだか新しい気持ちでやっている。

テント生活をしばらく続けるつもりだったけど、屋根の色を選ぶ選択肢からキャンセルできなくて、みんなより一足先に小さな家を建てた。黒い屋根の家。かわいいからいいか。というか、このサイズがいい。こじんまりしていてかわいいから、この状態でしばらく過ごそうかな。

フータのテントも素朴でいいな。しばらくテント生活を楽しんでもらうため寄贈は少しだけ。まめきちとつぶきちの商店も、あの外観が見慣れなくて好きなんだけど、こっちはすぐ大きくなってしまいそうだな。状態の固定ができればいいのに……。

3人目以降の住民も特に離島ガチャをする予定もなく、移住してきた住民と楽しく暮らせるといいなと思う。そもそも最初だからマイルがあまりないね。

現実でもそうだけど、選択肢がありすぎてワーッとなってしまうことが多かったわたしには、ベルもマイルも少ない中で、欲しいものを厳選していくはじめたてのあつ森がすごく充実している。

心が満たされる感じもあるな。今までの島の住民たちに愛着もあったけど、新しい島では今のところ一緒に住んだことのない住民だからわくわくしている。

夜の時間、このところ変に夜更かしをしてしまい朝はのんびり起きていた。どうせ眠りたくないのなら、あつ森をやろう。

時間を操作して、夜だけど朝の島生活を楽しんでいる。楽しい気持ちで眠りにつけると、朝の目覚めもスッキリするんじゃないかな。

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はちす
日々の暮らしをゆたかにするため奮闘中。